2009年8月14日

Cygwinでsshサーバを構築

WindowsにLinuxからssh接続するための設定とか.

まずは,Cygwinをインストールする.cygrunsrvとopensshは必須なので,インストールされてることを確認しておく(「cygcheck -c openssh」コマンドなどで).他にも色々必要だったりするので,全てインストールしとくと楽.
次に,Windowsのコントロールパネルにあるユーザアカウント制御でパスワードを設定しておく.後は,以下のコマンドを打ち込んでいくだけ.

mkpasswd -l > /etc/passwd
mkgroup -l > /etc/group
(chmod 777 /var)
ssh-host-config -y

以上.設定が成功していれば,
cygrunsrv -S sshdでsshサーバを起動できる
起動中のサーバはcygrunsrv -E sshdで停止できる
サーバを削除したい場合はcygrunsrv -R sshdでOK

2009年7月25日

Mysqlのテーブル定義の変更

Mysqlで間違った変数定義でテーブルを作成したときの修正方法

alter table 「テーブル名」 change 「旧フィールド名」 「新フィールド名」 「新定義」

2009年7月24日

プロセスをバックグラウンドで実行

コマンドの直後に「&」を記述しておくと,プロセスをバックグラウンドで実行できる.
wvdialのような常時実行されるようなプロセスを実行させる際に便利.

wvdialでwillcom端末を接続

willcom端末を用いて,prinプロバイダでネットワーク接続する際に,wvdialコマンドを使えるようにする設定方法.

/etc/wvdial.confを以下のように記述する

[Dialer Defaults]
Modem = /dev/ttyACM0
Baud = 115200
Init1 = ATZ
Init2 = ATS0=0
Carrier Check = no
Dial Command = ATDT
Phone = 0570570711##64
Username = prin
Password = prin
Stupid Mode = yes
Auto Reconnect = yes

なお,「killall wvdial」コマンドで,wvdialのプロセスを終了させることで,接続を遮断できる.

2009年3月25日

Tomcatサーバのポート番号の変更方法

Tomcatサーバのポート番号は8080が初期設定となっている.基本的にこれで問題はないが,既にそのポートが他のアプリケーションによって使われてたり,ファイアウォールでブロックされてたりすると,ポート番号を8080以外に設定する必要があったりする(´・ω・`)

ポート番号を変更するには,tomcat6.0/conf/server.xmlの一部を以下のように書き換えればよい.

<!-- A "Connector" represents an endpoint by which requests are received
and responses are returned. Documentation at :
Java HTTP Connector: /docs/config/http.html (blocking & non-blocking)
Java AJP Connector: /docs/config/ajp.html
APR (HTTP/AJP) Connector: /docs/apr.html
Define a non-SSL HTTP/1.1 Connector on port (設定したいポート番号)
-->
<Connector port="(設定したいポート番号)" protocol="HTTP/1.1"
connectionTimeout="20000"
redirectPort="8443" />
<!-- A "Connector" using the shared thread pool-->
<!--
<Connector executor="tomcatThreadPool"
port="(設定したいポート番号)" protocol="HTTP/1.1"
connectionTimeout="20000"
redirectPort="8443" />
-->

なお,eclipseでtomcatサーバーを起動すると,Serverプロジェクト内にも同様のserver.xmlが生成されるが,そっちでポート番号を変更しようとすると何故かバグるので注意(`・ω・´)

ちなみに,tomcat6.0/confフォルダはtomcat6.0の設定を保存しているファイルを格納しているので,他の設定とかもここで変えられそうな感じ(。・ω・。 )

2008年10月12日

ユーザインタフェース解読継続中

秋山のUIの解読がほぼ完了.基本的にJSPで入力した値をサーブレットで処理し,別のJSPに遷移させるという仕組みで動作してるっぽい,って当たり前か(´・ω・`) あと,時刻表示やボタンの表示/非表示などの処理はやっぱりJavaScriptで動作してる模様.サーブレットと併せてJavaScriptの勉強もしないとなぁ……

明日は例の門外不出のUIの解読に取り掛かる予定(`・ω・´)

doGetメソッドでの文字化けの防止

doGetメソッドではデータのやり取りにURLを利用している?ため,日本語のデータを扱うと文字化けしてしまう.URIEncoding("windosw-31J")みたいに,エンコードを指定してやると文字化けしなくなるらしいが,5.0以上のtomcatを利用しているとそれでも文字化けしてしまう(´;ω;`)

tomcat5.0以上でdoGetメソッドを使いたい場合は,以下の手順でserver.xmlを書き換える作業が必要となる.

eclipseのserverプロジェクトの中にあるserver.xmlを右クリックし,テキストエディタでserver.xmlを開く(xmlエディタではダメっぽい.なぜ……(´・ω・`)).
xmlの中段あたりに
connector connectiontimeout="20000" port="8080" protocol="HTTP/1.1" redirectport="8443"
という記述があるので,それを以下のように書き換える.
connector connectiontimeout="20000" port="8080" protocol="HTTP/1.1" redirectport="8443" usebodyencodingforuri="true"

このようにserver.xmlを書き換えておくとdoGetメソッドでも文字化けしなくなる(。・ω・。 )